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余命3ヶ月

いつも、のほほ~んとしょーもない事ばかり書いていますが、
今回ばかりは落ち込んでおります。


私の仕事関係の人生の中で一番お世話になった人が、
余命3ヶ月~1年と聞かされました。

苦しいことや辛いことがものすごく多かった時期の上司であり
いかなる時でも私を理解し、全力でフォローしてくれる人でした。

私の失敗を責めようともせず、不具合修正のための連日の徹夜作業では
その場に居たところで何も出来ることがないと分かっていながらも
眠い目をこすりながら朝までずっと付き合い、夜食の買出しや悩み事の
相談に乗ってくれる人でした。

2人で日本全国や海外を飛び回り、苦楽を共にしてきた人が
あと僅かでこの世からいなくなってしまおうとしています。

余命の事はご本人にも告知されていて、奥さんや3人のお子さんを
かかえている中で、非常に辛い心境でしょう。

家族以外は特定の数人の人にしか知らせないで欲しいというご本人の希望もあり、
私は知らない事になっています。
しかし、このまま一度も会えないでこの世からいなくなってしまうのも
非常に淋しい想いがあり、是非ともお見舞いに行きたいとは思うのですが・・・

ご本人に告知されている状況で、お見舞いに行って何を話せばいいのか、
何を話せるのだろうかという思いと、顔を見たら絶対に泣いてしまうであろう
自分を想像し、どうすればいいものかと悩んでおります。

それにご本人からすれば、治る見込みのない状態でお見舞いに来られるほうが
辛いものかも知れませんしねぇ・・・。
病人の立場になったことがないので、私にはわかりません。


今の私の頭の中を「脳内メーカー」で調べると
「悩」一色でしょう。(^^;

 


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グランチェスター公

偶然にも、昨年末より末期ガンのため入退院を繰り返していた、ウチの会社のスタッフが、7月の初めに49歳と言う若さでなくなりました。

治療の効果が得られないと言う事で、ホスピス(緩和医療)に移って直ぐに余命3週間を宣告されました
女性の方で、ご結婚されてなかったのですが、老いた母親を残して逝くのは辛かったと思います
見舞いに行っても話す事などなく、ただ顔を見に行っただけでした。

30歳を過ぎると、生活の中で死という物が時折見え隠れしますが、40歳をこえると、回りも年輩の方が増えるためか、死というものが、にわかに現実を帯びてきます。
もちろん自信の健康も含めてです。

自分に置き換えるとたまらない気持ちになります、この世に残してゆく者がいることが・・・

たまには真面目なコメントのオレです

ヨミも健康には気を付けてねw(←ヨミになってる)
by グランチェスター公 (2007-08-03 13:34) 

ALBERT

コメントしづらい内容に早々にレスをくださり有難うございます。

お見舞いに行かれた方によると、普通に話すのも困難で相手もわからないような状態になってしまっているらしく、私が最後にしたかった昔の武勇伝や懐かしい苦労話も叶わないままになりそうです。

命あるうちに新しい治療方法が発見され、奇跡の復活を遂げ、いつもの元気な姿で戻ってくれることをただただ祈るばかりです。
by ALBERT (2007-08-09 23:29) 

ALBERT

> ヨミも健康には気を付けてねw(←ヨミになってる)

うぉ~、なんか懐かしい気分(^-^)
昔っからの連れに言われているカンジ~♪
by ALBERT (2007-08-09 23:36) 

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